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歴史重ねる波切不動尊

四国には古くから海岸線を歩く行者がいて、お遍路さんの原型とも言われます。第36番札所・青龍寺はそんな歴史を思わせる札所のひとつ。元横綱・朝青龍関の四股名の由来でもあるそうです

高知平野を快調に歩く

高知平野の穀倉地帯をひたすら歩きました。単調な風景を歩き回っているだけにも思えますが、それがだんだん楽しくなってくるのが、歩き遍路の不思議なところです。

神仏習合の歴史ある霊場

小雨に濡れながら山道をたどり、神峯寺にお参りしました。古来、天照大御神と十一面観音を大切にしてきた神仏合祀の霊場です。これも日本人の宗教感覚になじむ気がします。

空海が眺めた空と海

徳島県の日和佐から鉄道とバスを乗り継いで高知県に入り、室戸岬を目指します。空海が修行した御厨人窟などに立ち寄りながら、お遍路さんというよりもローカル線の旅の一日となりました。

義経が駆け抜けた弦巻坂

ここ数日の疲れから歩く距離を短くしたくなり、徳島駅からバスで恩山寺へ行き、源義経が駆け抜けた古い坂道を歩きました。バスから車窓を眺めていると、旅情が湧いてきます。

玉ヶ峠を越えバスに乗る

王ヶ峠を越えたあたりで急に歩行が遅くなり、全行程を歩き通すことをあきらめてバスや電車を使いました。なにより車道で軽トラックに泥はねを飛ばされるような歩き方が嫌で…。なんだか気が楽になりました