タグ: 弘法大師

空海が眺めた空と海

徳島県の日和佐から鉄道とバスを乗り継いで高知県に入り、室戸岬を目指します。空海が修行した御厨人窟などに立ち寄りながら、お遍路さんというよりもローカル線の旅の一日となりました。

台風一過の山寺をたどる

鶴林寺と太龍寺という2つの山寺は若き日の空海が修行した場所として有名です。抜けるような青空、ちぢれ雲、緑の深い山々、水量豊かな川ー。山の遍路道を歩く楽しさを味わいました

古道を伝える焼山寺道

藤井寺から焼山寺を結ぶ山岳ルートは「遍路ころがし」の代表格。アップダウンの連続がけっこう厳しいけれど、長い時間をかけて踏みしめられてきた古道の面影を味わえます

お遍路さんの成り立ち

四国遍路は日本人の自然観を反映した行者たちの修行が起源となり、弘法大師信仰を経て江戸時代に市井の人々にも広まりました。社会的弱者を受け容れた宗教空間でもあります。