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繰り返す峠越え 「修行の道場」は続く

「かどや やきざか そえみみず」。土佐高知の遍路ころがしの呼び名です。夕方に歩いた焼坂峠では、疲れが出たのか、大苦戦。きょうのルートには巡拝すべき四国八十八ヶ所の札所はひとつもありません。「修行の道場」と言われる土佐高知の遍路道はだんだんハードルが上がってきた感じです。

横浪三里 巡航船の遍路旅

東西に伸びる横浪半島で外洋から守られ、おだやかな内海が広がる浦ノ内湾は「横浪三里」と呼ばれます。空海も船で渡ったとも伝える内海で、巡航船の遍路旅を満喫しました。

歴史重ねる波切不動尊

四国には古くから海岸線を歩く行者がいて、お遍路さんの原型とも言われます。第36番札所・青龍寺はそんな歴史を思わせる札所のひとつ。元横綱・朝青龍関の四股名の由来でもあるそうです