大展望きたー! 再び海沿いの遍路道へ
室戸岬・足摺岬・石鎚山といった遍路にとっての聖地がまとめて見渡せる展望台って、あるんですね。第36番札所・青龍寺に向かう塚地峠から徒歩15分のところにある大峠展望所がそれです。昨日の雨から一転して青空が広がった高知で、春の歩き遍路を満喫しました。
室戸岬・足摺岬・石鎚山といった遍路にとっての聖地がまとめて見渡せる展望台って、あるんですね。第36番札所・青龍寺に向かう塚地峠から徒歩15分のところにある大峠展望所がそれです。昨日の雨から一転して青空が広がった高知で、春の歩き遍路を満喫しました。
きょうの高知は朝から晩まで雨でした。せっかく千葉県から飛行機に乗って高知にきて、春雨ぐらいで歩き遍路を中止するのはあまりにも残念。とにかく宿泊先で朝食をいただき、朝から歩き出しました。でも、結局は昼過ぎで歩くのを中止したのですが…。
3カ月ぶりに歩き遍路を再開しました。高知市内から歩き始め、第31番札所・竹林寺から第34番札所・種間寺まで。青空の下、早春の高知平野を歩くと、ひんやりした風がいい気持ちですね。
歩き遍路にぴったりの登山用地図アプリをご紹介します。歩き遍路のコースがスマホに表示され、GPS機能によって自分がいまコース上のどこにいるのかが瞬時にわかる。ただそれだけのことなんですが、これは大変便利です。もはや歩き遍路の必需品ですねー。
今回の忘れ物はショックでした。高知市内のホテルでチェックアウトしようとしたら、愛用の「カメラがない!」。思わず、血の気がひきました。前日の夕方に乗ったとさでん交通に電話したところ、「白いカメラでしょ。事務所にありますよ」。とっても温かい対応でした。遍路旅って、本当にいろいろなものをいただきます。
第28番札所・大日寺から歩き始めると、夕暮れには高知市内に着くことができます。途中、第29番札所・国分寺では奈良時代の面影をしのびつつ。逢坂峠を越えて高知市内に入ると、まもなく第30番善楽寺です。前日の真っ青な海が広がる遍路道は一変し、高知平野の田園風景をたどるワンデイコースです。