お遍路2巡目 第10番札所で最初の区切り

 第10番札所・切幡寺の本堂に置かれていた大数珠(?)です。引っ張って回すと、落ちてきた数珠玉が手元の数珠玉とぶつかり、カチンカチンと相当大きな音を立てます。すぐ横で読経していたひとがびっくりして振り向くくらい、大きな音でした。

第10番札所・切幡寺の本堂に置かれた大数珠

 こんな大数珠は第76番札所・金倉寺にもありました。本堂の正面につけられていて、正式には「願供養念珠」というそうです。切幡寺の大数珠にはそうした名前があるのかどうか…。本堂には特に説明書きはありませんでした。

 先週末に2回目のお遍路をスタートさせ、第1番札所から第10番札所まで歩いてきました。早いもので、あれからももう一週間。東京に戻ってからバタバタしてしまい、ブログやSNSの更新が遅れてしまっています。しっかりお遍路ロスですねぇ。

 歩いた距離は35kmくらいでしょうか。東京から四国にいくと、往路と復路にそれぞれ半日ずつ必要なので、このコースをゆっくり歩いて、2泊3日がちょうどいい日程でした。ずっと素晴らしい晴天に恵まれ、歩き遍路初体験となった私の奥さんにとっても無理なく楽しめるペースになりました。

 やっぱりお遍路の大きな魅力は、四国の高くて大きな空の下、次の札所に向かって歩くことにありますね。歩くことそのものが、とっても気持ちいいです。途中にいろいろな発見や出会いがあるし、時間がゆっくり過ぎていくので精神的にリフレッシュされます。

 そんなことに改めて気づきましたので、遅ればせながら、少しずつインスタやブログを更新していこうと思います。

[歩いた日:2018.3.4]

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