カテゴリー: 土佐編

横浪三里 巡航船の遍路旅

東西に伸びる横浪半島で外洋から守られ、おだやかな内海が広がる浦ノ内湾は「横浪三里」と呼ばれます。空海も船で渡ったとも伝える内海で、巡航船の遍路旅を満喫しました。

歴史重ねる波切不動尊

四国には古くから海岸線を歩く行者がいて、お遍路さんの原型とも言われます。第36番札所・青龍寺はそんな歴史を思わせる札所のひとつ。元横綱・朝青龍関の四股名の由来でもあるそうです

高知平野を快調に歩く

高知平野の穀倉地帯をひたすら歩きました。単調な風景を歩き回っているだけにも思えますが、それがだんだん楽しくなってくるのが、歩き遍路の不思議なところです。

高知 my遊バスで遍路旅

高知市を拠点に、荷物を軽くして周辺の札所を回りました。午後は第31番札所・竹林寺と第32番札所・禅師峰寺へ。このあたりは幕末動乱の歴史ドラマの舞台でもあります。

神社とお寺の距離

高知平野に青空が広がり、気持ちよく歩けた一日。土佐神社に隣接する第30番札所・常楽寺では、神社とお寺の距離が近い四国八十八ヶ所の歴史と空海の宗教観をあれこれ考えました。

神仏習合の歴史ある霊場

小雨に濡れながら山道をたどり、神峯寺にお参りしました。古来、天照大御神と十一面観音を大切にしてきた神仏合祀の霊場です。これも日本人の宗教感覚になじむ気がします。