お遍路オンライン ブログ

沙門空海偲ぶ深山の遍路道

石鎚山に連なる山中にある横峰寺は四国八十八ヶ所の難所の一つ。急登であってもところどころに清冽な沢水が流れ、名声を得てからもひとりの沙門を名乗った空海の足跡を偲ぶ遍路道です

イケメン仁王様とお接待

第58番札所・仙遊寺の山門でふと見上げたイケメンの仁王様。ぎりぎりに駆け込んだ第59番札所・国分寺では、門前で働く男性から心温まるお接待。この日もいろいろありました。

水軍の神を祀ってきた霊場

今治市には四国八十八ヶ所の札所が6つ集中しています。しかも、6つの札所の距離が比較的近いので、路線バスや鉄道を利用するよりも歩いた方が効率よく回れます

朝の冷気 大寺の風格

松山市北部の第52番札所・太山寺はかつて隆盛した歴史を持ち、鎌倉時代に建てられた国宝の本堂と広い境内が大寺の風格を感じさせます。朝の冷気に包まれて、静かな参拝ができました。

頼りはGPS地図アプリ 浄瑠璃寺への道

久万高原から第46番札所・浄瑠璃寺に向かう途中、路線バスを途中下車して、曲がりくねったひと気のない坂を急降下。GPSを使った地図アプリが頼りになりました。

死のイメージ重なる遍路道

第45番札所・岩屋寺の奥ノ院に続く山道で、分厚い苔に覆われた大量の墓石に出くわしました。修行者たちの墓石だそうです。四国遍路が持つ死のイメージが濃厚に伝わってきました。