ウミガメが通う日和佐湾
続き
鮎喰川沿いの遍路道
2018年6月10日降水確率100%という、びしょ濡れ確実のシビアな天気予報の下、神山町阿川から第13番札所ー第17番札所の5カ所を打ちました。実際に雨が降り始めたのは、ちょうど最後の札所となる井戸寺の参拝を終えたとき。その後、やっぱり全身ずぶ濡れになりました。 […]町石道を歩く(3)天野の里と丹生都比売神社
2017年11月11日町石道を登る途中で、随筆家・白洲正子の「かくれ里」で知られる天野の里に寄り道しました。世界遺産に指定されている丹生都比売神社は高野山を空海に譲った土地神さまで、端正な社殿が魅力です。 […]2回目の焼山寺道 最後にバテバテ
2018年6月9日遍路ころがしで知られる焼山寺道に2回目の挑戦をしました。結果は、一本杉まで好調でしたが、最後の急登でバテバテ。「遍路学」のテキストによると、遍路道を黙々と歩く行為は、単純なことを繰り返す密教の「行」とよく似ているそうです。そんなことを考えながら、四国遍路の関門を歩きました。 […]町石道を歩く(5)清浄結界に続く最後の急登
2018年1月6日袈裟掛石を越え、空海が定めた高野山の清浄結界に踏み入ると、町石道は最後の急登になります。疲れた身体をしごかれ、表玄関となる大門にたどり着くと感慨もひとしお。ゴールの壇場伽藍はすぐそこです。 […]学問の世界に焦がれて:新鮮だった54歳の入学式
2018年4月4日四国八十八ヶ所を回って基本的なことを学び直したいという気持ちが強くなり、高野山大学大学院の通信教育課程に入学しました。入学式では、ハイティーンの新入生たちに混じり、54歳の私も新入生席の一角に! 新鮮な気分になりました。 […]初めてのお接待
2016年12月14日雨でずぶ濡れ、荷物も重くて…。ネガティブ思考になってきたところに、地元の方がわざわざ車を止めて、生姜糖をお接待してくれました。優しい甘みで、心のゆとりまでいただいた気がします。 […]古道を伝える焼山寺道
2016年12月20日藤井寺から焼山寺を結ぶ山岳ルートは「遍路ころがし」の代表格。アップダウンの連続がけっこう厳しいけれど、長い時間をかけて踏みしめられてきた古道の面影を味わえます […]国境の歴史伝える松尾峠
2017年3月25日土佐と伊予の国境だった松尾峠は、四国を統一した長宗我部氏の軍勢や幕末の志士が駆け抜けてきた歴史ある街道です。海賊を束ねて反乱を起こした藤原純友の城址から眺める展望は雄大です […]