早朝、民宿の窓から顔を出したら、眼の前が朝焼けでした
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初めてのお接待
2016年12月14日雨でずぶ濡れ、荷物も重くて…。ネガティブ思考になってきたところに、地元の方がわざわざ車を止めて、生姜糖をお接待してくれました。優しい甘みで、心のゆとりまでいただいた気がします。 […]神峯寺に続く「まったて」
2018年12月22日第27番札所・神峯寺に続く遍路道は標高差450mを直登することから「まったて」と呼ばれてきました。十一面観音菩薩の霊験を求める人々は険路を厭わず参拝したのです。霊験譚はいまも四国のあちこちに生きているように思えます。 […]最果ての足摺岬 四国遍路のハイライト
2017年3月11日足摺岬は最果ての旅情が募る特別な場所。る第38番札所・金剛福寺は中世の補陀落信仰をいまに伝えています。荒波が砕ける岬を眺めていると、あっという間に時間が過ぎていきました […]義経が駆け抜けた弦巻坂
2017年1月14日ここ数日の疲れから歩く距離を短くしたくなり、徳島駅からバスで恩山寺へ行き、源義経が駆け抜けた古い坂道を歩きました。バスから車窓を眺めていると、旅情が湧いてきます。 […]足摺岬へ(3)遍路道をたどり最果ての地に
2019年3月16日最果ての足摺岬を目指す歩き遍路80kmの3日目は、民宿の玄関前から眺めたすばらしい朝日とともにスタートしました。砂浜の遍路道や透き通るような磯浜に魅了されながら、最後は一心不乱にひたすら歩き続け、やっと足摺岬と第38番札所・金剛福寺にたどりつきました。 […]根来寺:真言宗の改革者が眠る奥の院
2018年1月16日和歌山・根来寺の奥の院は、真言宗の改革者として知られる覚鑁上人の御廟所です。静かな参道からは、宗派対立に揉まれながらも、いつかは高野山に帰るつもりだったという覚鑁上人の気持ちがにじむようです。 […]秘法の事跡が伝わる霊場
2017年5月18日第65番札所・三角寺は、空海が密教の秘法である「降伏護摩」を21日間行ったとされる霊場です。この護摩に使われる炉のかたちが三角形なので、ユニークな寺院名になったそうです。 […]繰り返す峠越え 「修行の道場」は続く
2019年3月12日「かどや やきざか そえみみず」。土佐高知の遍路ころがしの呼び名です。夕方に歩いた焼坂峠では、疲れが出たのか、大苦戦。きょうのルートには巡拝すべき四国八十八ヶ所の札所はひとつもありません。「修行の道場」と言われる土佐高知の遍路道はだんだんハードルが上がってきた感じです。 […]