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桜遍路(1)大岐海岸から再び歩き出す

首都圏の緊急事態宣言が解除された3月下旬、2年ぶりに高知・大岐海岸から歩き遍路を再開しました。地元のみなさんから笑顔で迎えていただき、ほっとした気分。遍路道は、いつものように続いています。

歩き遍路の断念から半年 再開へ募る憧憬 

大岐海岸で前回の歩き遍路を終えてから1年半。実は今年2020年3月に再び歩き出そうと思って、飛行機や数日分の宿の手配までしたのですが、新型コロナウィルスの感染拡大で直前に断念しました。それから半年が過ぎ、ウィズコロナの日常が定着する中、「そろそろ歩きたいなあ」という気持ちが募っています。

足摺岬へ(3)遍路道をたどり最果ての地に

最果ての足摺岬を目指す歩き遍路80kmの3日目は、民宿の玄関前から眺めたすばらしい朝日とともにスタートしました。砂浜の遍路道や透き通るような磯浜に魅了されながら、最後は一心不乱にひたすら歩き続け、やっと足摺岬と第38番札所・金剛福寺にたどりつきました。

青空とざーざー降りの阿波3カ寺参り

梅雨どきの歩き遍路は、本当に空模様に振り回されます。第19番札所・立江寺では台風一過のようなきらきらした太陽光線が降り注いでいたのに、遍路ころがしをよじ登った第20番札所・鶴林寺では、一転してざーざー降りの雨に見舞われました。

小雨パラつく藤井寺 歩き遍路を再開

小雨が降る第11番札所・藤井寺はとても静かでした。本堂に向かってひとりお次第を唱えていると、かぶっている竹笠に雨粒がぶつかる音がパラパラと響いて、とても落ち着いた気分になりました。焼山寺から室戸岬目指す区切り打ちをスタートします。