高野山

山桜咲く町石道を下る。高野山から天野を再訪

山桜咲く町石道を下る。高野山から天野を再訪

高野山から桜が咲く天野の里まで、町石道を歩いて下りました。随筆家の白洲正子が愛した隠れ里は春爛漫。西行堂も丹生都比売神社も桜の花に囲まれて匂い立つような風情でした。町石道や丹生都比売神社のあたりには生命力があって香りが控えめな山桜が多く、高野山に連なる里にふさわしい品の良さでした。

空海の息吹を伝える三十帖冊子

空海の息吹を伝える三十帖冊子

東京国立博物館の特別展「仁和寺と御室派のみほとけ」で、空海の三十帖冊子に強い印象を受けました。唐の長安に留学した空海が師匠の恵果から見せてもらった当時最先端の経典を携帯サイズの冊子に書写したものです。小さな文字と一緒に空海の息吹までが立ち上がってくるような気がして、何度も列の後ろに並んで展示に見入ってしまいました。

根来寺:真言宗の改革者が眠る奥の院

根来寺:真言宗の改革者が眠る奥の院

和歌山・根来寺の奥の院は、真言宗の改革者として知られる覚鑁上人の御廟所です。静かな参道は弘法大師空海の御廟がある高野山奥の院を思わせる造りとなっており、宗派対立に揉まれながらも、いつかは高野山に帰るつもりだったという覚鑁上人の気持ちがにじむようです。

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